サッカーW杯を娘と一緒に見ていた日の出来事です。
私は普段サッカーが特段好きでもないためTVで中継があっても見る事はありません。ただしW杯の日本戦はたまに見る事があります。
その日仕事から帰ってTVをつけた所、ベルギーと日本の戦いの真っ最中です。ミーハーな私は燃えてきました。大きな声で応援しました。
「にっぽん、にっぽん」
突然の私のテンションに娘はびっくりして聞いてきました。
「パパ、どうしたの」
私は答えました。
「負けられない戦いがそこにあるんよ。」
娘の心に響くかっこいい言葉を伝えました。その言葉を聞いて娘がいいました。
「パパ、それも大事やけどパパは町中の女の子から嫌われとんよ。」
その日応援しながら飲んでいた缶ビールがいつもより少し苦く感じました。
日本が負けてしまったからですね。