日勤で早く帰った日は私がいつも娘を寝かしつけます。
夕食後にお風呂から出た後、お酒を飲みながら少しテレビを見て10時前には娘と一緒に寝室に向かいます。
娘を寝かしつけている時に私も一緒に寝てしまう事がほとんどです。
その日は妻も疲れて早めに寝たかったらしく9時30分ごろに妻が寝室に向かいました。
妻に普段虐げらているお返しをするチャンスです。
妻が寝室に入ってすぐ娘を見ると目が合いました。
「いくよ。」
その一言で私の考えがわかったらしく娘は軽くうなずきました。
足早に寝室に向かい扉を開けました。
妻は布団に入っており入り口と反対方向を見ながら携帯を触っていました。
「入ってくるなー。」
妻が叫びました、どうやら前振りのようです。
妻の布団は入り口から一番奥の窓際に敷いています。
娘と一緒に妻の布団のすぐ近くに行きました。
「近寄ってくるなー。」
妻が叫びました、どうやら前振りのようです。
横向きに寝転んでいる妻の上に私がうつぶせの姿勢で乗っかりました。
私は両手と両足を広げ言いました。
「何だか、空を飛んでるみたい。」
「痛い、痛い。」
妻が苦しんでいます。
私は妻に乗っかっている状態で娘を見ました。
娘は軽くうなずき同じ姿勢で私の上に乗っかりました。
「パパ、私も空を飛んでるみたい。」
「痛い、痛い。」
妻が叫んでいます。
私と娘は一分程その姿勢を保ち何事もなかったかのよう妻から降り自分の布団に入りました。
「もう二度と一緒にあんたらとは寝んからな。」
妻は怒り心頭のようです。
布団に入った娘は私に言いました。
「お母さんとパパの組み合わせ最高ね、こんなに楽しい家庭ないやろ。」
妻に嫌がらせをしただけですが娘にはとても楽しんでもらえたようで嬉しい限りです。定期的に妻に嫌がらせをしていこうと思います。