夏祭り

今回前回の続きの旅行の話をしようと思っていましたがあまりにも衝撃を受けた出来事があったので先に報告します。

家の近くの神社で夏祭りがあり、娘が同じ小学3年生の女の子の友達と一緒に行く約束をしたらしく私も一緒に3人で行く事になりました。

友達の家まで迎えに行きお祭りの会場まで歩いて10分程度です。

普段娘が同級生とどんな会話をしているか気になっていたのでいい機会です。

娘と友達は歩きながらお互いにクイズを出していました。

とても微笑ましかったため娘に話しかけずに少し離れて様子を見ていました。

まず娘が友達にクイズを出しました。

「子供が自分も含めて4人います、みかんを3つもらいました。1つ足りません、さあどうしますか?」

そのクイズに友達が答えました。

「1人殺して、3人で1つずつ食べる。」

その答えを聞いて娘は大きな声で言いました。

「正解!」

全く正解ではありません。

次に娘の友達がクイズを出しました。

「自分が飼っている犬が嫌いな近所のおばさんの犬と付き合ってしまいました、どうしますか?」

娘は即答しました。

「おばさんの犬を殺して、おばさんも殺す。」

「正解、あなたはサイコパスです!」

愛媛の実家のお母さん、孫はどうやら順調にサイコパスに育っているようです。

旅行前夜

先日、家族で長崎旅行に行く事になりました。

母方の祖母の七回忌があり、たまたま会社で6連休をとる事もできたので私と妻と娘、更に岡山に住んでいる兄と愛媛に住んでいる母の5人で旅行に行きました。

旅行に行く前日に私は会社の同僚(45歳男性)に6連休を取ることを伝えました。

「どっか旅行でも行くんか?」

「長崎旅行に行ってくるわ。」

「誰と行くん?」

会社の同僚は不思議な事を聞いてきました。

「家族に決まってるやんか。」

それを聞いて同僚は言いました。

「お前、頭おかしくなったんか。」

私の普段の行動の賜物ですね。

私は家に帰りその言葉をそのまま妻に伝えた所、 妻は憤慨していいました。

「お前の周りはは頭がおかしい奴しかおらんのか。」

いやまあ、妻を筆頭にそうなんだと思う今日この頃です。

キャッチボール

ある土曜日の朝の出来事です。

7時前に目が覚めると娘が私の枕元に座っていました。

娘はスイカ位の大きさのビーチボールを持っていました。

目を爛爛と輝かせて私を見ています、嫌な予感しかしません。

「パパ、キャッチボールしよう!」

私は寝起きです、嫌な予感が当たりました。

「あ、あの私起きたばかりなんですけど・・。」

「パパ、キャッチボールしよう!」

全く引きません、これは運動不足で小太りの同居人に任せるしかありません。

「お母さんと遊んだら?」

「だってお母さんTV見てて遊んでくれんもん。」

こうなったら次の手段です。話題を変えて娘の気をそらしてみようと思いました。

娘は白いランニングを着ていました、話題を変えるチャンスです。

「何か今日の服装は裸の大将みたいやな。」

娘はそれを聞いて間髪入れずに言いました。

「ぼ、ぼ、僕は、キャ、キャ、キャッチボールがしたいんだな!」

あまりの返しのうまさに、その日私は娘とキャッチボールをしてから会社に行きました。

今日も我が家は平和です。