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サンタさん

クリスマス関連の出来事です。

私の娘は当然ながら毎年クリスマスを楽しみにしています。

クリスマス前の休みの日に娘とドライブをしました。

運転しながら娘にクリスマスプレゼントは何が欲しいか聞いてみました。

「今年はサンタさんに何お願いする?」

「Switchの大乱闘スマッシュブラザーズのソフトが欲しい!」

娘はSwitchにハマっています。

値段を調べると7200円です、小学4年生のプレゼントにしては高いと思われます。

「大丈夫かな?ちょっと高いからサンタさん買ってくれるかな?」

「中古でもいいよ、でもラッピングはしてよ。ラッピングしてないと怒るからな」

あれ?この言い方は?もしかして?

私は気を取り直し娘に質問しました。

「サンタさんに怒るん?流石にサンタさんは呼び出し出来んよ」

「サンタさんによく会うんやろ?私もそこに行って怒るわ」

そういえば私は以前娘にサンタさんはたくさんいて、ほとんどが20代のバイトの兄ちゃんがやっていると伝えたことがありました。

居酒屋でよく一緒に飲んで仕事の愚痴をよく言ってくる設定にしています。

私はほっと胸をなでおろし質問を変えました。

「今年もサンタさんに手紙書くの?」

可愛い事に娘はサンタさんに毎年お手紙を書いて窓際に置いています。

「うん、サンタさんスマッシュブラザーズほしいですって書くよ。後『サンタさんは犬派ですか?猫派ですか?』って書く」

またいきなりとんでもない質問をサンタさんにぶつけてきました。

「サンタさんはどっち派なんやろうね」

私が聞くとにやっと不敵な笑みを娘は浮かべ答えました。

「多分サンタさんはこう返してくるよ。『いいえ、私はトナカイ派です』」

どうやら娘は両親だけでなくサンタさんにまでボケを求めるようになってしまったようです。

プレッシャーを感じたサンタさんがプレゼントを置いていかず帰ってしまわないか心配です。

サンタさんは猫派でした!

未来

昨日、娘と一緒にお風呂に入った時の出来事です。

私が先にお風呂に入り湯船に浸かっているとSwitchをしていた娘がゲームを止めすぐにお風呂場に入ってきました。

普段であれば外に聞こえる位に激しく掛け湯をする娘が今日は珍しくずんぐりむっくりの体を折り曲げそっと掛け湯をして湯船に入ってきました。

不思議に思い隣に入ってきた娘に目を向けると右足を高くあげ膝がお湯にあたらないようにしていました。

どうやら右膝を擦りむいたらしく赤くなっていました。

「膝どうしたの?」

「鬼ごっこしてたら転んだんよ、2年ぶりよ」

小学4年生位になると確かに転ぶ事も少なくなりました、娘も大人になってきたんだなと感慨深い気持ちにひたっていました。

保育園のよく転んでいた娘を思い返していた所、擦りむいた箇所が汚れていたようで娘は湯船の中のお湯を手ですくい右膝にそっとかけていました。

「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」

私の隣から不思議な呼吸音が聞こえてきました、私が娘に顔を向けると何事もなかったかのようにお風呂場の壁を見つめています。

多分私の空耳だったのでしょう、気を取り直して私も前を向くと再度娘は右膝にお湯をかけだしました。

「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」

どうやらこれは空耳ではありません、娘は膝にお湯をかけながらラマーズ法をしています。

「ちょっと、ちょっと、何でラマーズ法?」

「ラマーズ法すると痛くないんよ」

ラマーズ法はそんなに万能なのでしょうか?多分、いいえ絶対違います。

「ラマーズ法してたら痛みがなくなる訳じゃないからな、恥ずかしいから止めてよ」

娘が外でラマーズ法をしていたら流石の私も恥ずかしい事この上なしです。

早めに止めさせないといけません。

「学校や学童保育でラマーズ法はしてないよね?」

念のため確認した所、娘が言いました。

「パパ、私は常にヒッヒッフーよ。」

「ヒッヒッフーでいけば100メートル9秒で走れるんよ!」

喜々としてしゃべる娘を見つめ今後このままラマーズ法を続けていけばオリンピックで金メダルをとるか、変な宗教にハマるかどちらかだなと未来に思いを馳せた一日でした。

多分後者ですね、まあそれも人生か。

※多分とは99%以上の確率の事を指す

モテモテ

娘はもう小学4年生になりますが私が仕事から早く帰った日はいつも一緒にお風呂に入っています。

一緒にお風呂に入るだけでなく頭を洗ってあげ、お風呂からでたら体も拭いてあげています。

その日もお風呂から出て娘の体を拭いていると何故か自然と笑いがこみ上げてきました。

「パパ、何で笑ってるん?」

声を出して笑ってはいませんでしたがニヤニヤしていたのがバレてしまったようです。

「いや別に」

娘の体型が面白くて笑っているとは流石にいえません。

「もしかしてむっくりずんぐり?」

ずんぐりむっくり体型の娘に質問されましたがその通りです。

「いや、まあ何というか」

私は必死で言葉を濁しました。

「でも私はこれでも学校でモテてるんよ」

これは聞き捨てなりません、勘違いも甚だしい。

「ちょっと待て、何を根拠にモテてると思っとん」

早めに勘違いを正して真っ当な道を娘に歩ませるのが父の務めです、私は鋭く突っ込んでいきました。

「だって男の子はチョロいよ。私は男の子によって態度を変えとるよ」

「大人しい子が好きな男の前だったら静かにしてるし、それに大体の男は高い声だしたらイチコロよ」

えーっと、その行動に関して言えば大正解です。

娘は今日もご飯をかきこんで腹を押さえ「もう食えん」と呟きながら寝転んでいました。

顔にはいつも通りたくさんのご飯粒がついていました。

今後の人生に幸あれ。

成長

最近娘が太ってきました。妻が太っているため当然食生活はデブの食事になります。

妻の身長は168センチと高いですが私の読みが正しければ体重は70キロオーバーです。

ネットで調べると168センチの標準体重は62.1キロですが妻の体重は75キロ(推定)です。

自称40キロ台の妻はさておき先日娘と一緒にお風呂に入りました。

その日は珍しく一番風呂でした。普段は妻が先に入った後、お風呂に浮かんでいる妻の垢を桶ですくってから入っています。

食事が終わり居間でNintendo Switchをしていた娘に「お風呂に入るよ」と呼びかけますが全く動きません。

何度か声掛けをしてもちょっと待ってと言いながらゲームを続けていきます。

埒が明かないためゲームを取り上げうつ伏せになっていた娘の両足をつかみ脱衣所まで引きずりました。

「痛い、痛い」

居間の段差にアゴをぶつけて痛がっていた娘を起こし服を引っ張って脱がしました。

服を脱がされた娘は自分の腹を見つめています。

「最近私、太ってきたかも」

「そうやな」

遅まきながらやっと自分の体形に気づいたようです。

「最近妊婦さんみたいになってきたんよ、そろそろ子ども産まれるかな」

その言葉を聞き私は娘の腹を撫でながら言いました。

「男の子かな、女の子かな」

私がそう言うと娘は私の目を見つめ声を張って言いました。

「俺もそろそろお爺ちゃんかじゃないんよ!」

娘は相手の心の奥底に眠る心理にツッコミができる技を覚えたようです。

私のおかげで順調に笑いのセンスが、妻のおかげで順調に腹が成長していってます。

幸せにしたい

私は周りの人間を幸せにしたいといつも思っています。(妻を除く)

幸せにするには優しい言葉をかけたり相手の気持ちを理解したり他にも色々な事があるはずです。

会社の人にマジックをしたら喜んでもらえると思い、休みの日に朝からYouTubeのトランプマジック動画を見ながら練習していました。

私は必死でトランプで練習をしていると、仕事に出かける準備をしていた妻は横目で見ながら言いました。

「気持ち悪い」

池の水全部抜くの池のような心の持ち主の妻には私の崇高な心はわかってもらえないようです。

私は周りの人間を幸せにしたいんです(妻を除く)、後もうちょっとモテたいんです。

また別の日になりますが私は会社の事務員の女性にTikTokで流行っている「ポケットからきゅんです!」の歌を振り付きで歌いました。

「ポケットからきゅんです!

え?何落としたの?きゅんです!

君がくれたきゅんです!

でも君にあげられなくてシュンです。」

事務員の女性は大笑いしてくれたので私は幸せな気持ちになりました。

その日夜勤だった為、夜10時頃に家に帰りました。

娘は寝室に入って漫画を読んでおり、妻は針金のような髪の毛をドライヤーで乾かしていました。

いつも通り妻に報告です。

「ポケットからきゅんです!を事務員さんに歌ったらめっちゃウケたよ」

「気持ち悪い」

妻はこちらを見向きもせずドアを壊れそうな勢いで閉め寝室に入っていきました。

それから5分程して私が台所でご飯を食べる準備をしていると娘が寝室から顔をのぞかせました。

「パパ、ちょっと来て」

普段より険のある声で呼ばれ私はすぐ寝室に向かい娘の布団の横に座りました。

「何してくれとんよ、我が家の恥よ!」

娘は怒っています。

「私も変な子って思われるやろ!」

娘は怒っています。

「パワハラって言われるよ、最近の子はすぐ何かあったらパワハラって言うんよ!」

周りの人間を幸せにしたい(妻を除く)と思い歌を歌っただけで10歳の娘にこってり絞られた39歳の悲しい一夜でした。

娘のクセ

娘と一緒にお風呂に入る時は私がいつも娘の頭を洗っています。

その日も娘の頭を洗うために私が先に浴槽から出て自分の頭を洗いました。

頭にシャンプーをつけシャワーで泡を流そうとした時、少し仕事の疲れが出てきたためしばらくシャワーから流れるお湯を見つめていました。

「パパ、流れるお湯を見て何を思ってるん?」

1分程何もせずにお湯を見続けていたため娘が心配して声をかけてきました。

「お湯って人生みたいやなって思ってた」

その言葉を聞いて娘は呟きました。

「さすがイケメン」

教育の成果でしょうか、娘は男のカッコよさというのをよく分かっています。

私は泡をシャワーで流し娘が浴槽から出てきました。

「頭洗うのちょっと待って、先に洗顔するから」

先日娘にねだられ泡で出てくるタイプの洗顔フォームを購入しました、どうやら毎日使っているようです。

ポンプを2回ほど押し泡を手にのせ綺麗にゴシゴシと洗顔を始めました。

娘ももう小学4年生になるので色気づいてきたようです、私も同じ年ごろから見た目を気にするようになっていたので微笑ましく思っていました。

私が感慨にふけっていると顔全体に泡をつけた娘はお湯を一杯にためていた風呂桶を両手で持ちました。

顔を正面に上げたまま同じ高さまで桶を持ち上げ自分の顔に叩きつけるような勢いでお湯を浴びせました。

バシャーンとお風呂の中に激しい音が響き壁や床に泡が激しく飛び散りました。

一度では満足できなかったらしく再び浴槽からお湯をすくい、風呂桶にお湯を一杯にいれ先ほどと同じようにお湯を自分の顔に叩きつけました。

何が起こったかわからずしばらく呆然と娘を見つめていると何事もなかったかのように「パパ、頭洗って」と声を掛けてきました。

「まてまて、今のは何?」

「今のって?」

どうやら私を笑わせるためにした訳ではなさそうです。

「いや、何でもない」

私は取り合えず先ほどの事は触れず娘の頭を洗いました。

泡をつけ1分程洗いお湯で流そうとしたところ、ふと娘はシャンプーの泡をどうやって洗い流すかが気になりました。

私は被害が及ばない様に浴槽に入りお湯が入った桶を娘に手渡しました。

「頭は自分で流してね」

娘はわかったと返事し、桶を持った両手を頭上に高く掲げ桶をひっくり返しました。

バシャーン、お風呂の中に泡とお湯が飛び散ります。

まるで戦場に向かう前の武士のようなお湯の浴び方です。

娘は3回同じ作業を繰り返し私が驚きで目を見開いている間に「先に出るね」と言ってお風呂から出ていきました。

遅く家に帰った時にいつもお風呂場が汚れている原因をやっと突き止める事ができました。

娘のクセが強いお湯の浴び方はしばらくこのままにしておこうと思います。

怒髪天

先日の土曜日に有給休暇がかなり余っていたため午後半日有給を取得しました。

13時に仕事が終わり家に帰ると妻も娘も出かけていて留守でした。

娘は友達と遊びに、妻は川に洗濯にでも行ったのでしょう。

大きな桃を持って帰ってこない事を願うばかりです。

妻と娘がいない事に深く安堵し私は一人の時間を楽しむべくスマホゲームで遊んでいました。

私は一人の時間を十分満喫していました。17時を少し過ぎた頃、外からワッハッハと下品な笑い声が聞こえてきました。

どうやら娘が友達と一緒に帰ってきたようです。

私はまだ仕事着のワイシャツの格好のままでした。娘が帰ってくるのであれば着替えておこうと思って立ち上がりました。

すると部屋の明かりに気づいたのか外から娘の声が聞こえました。

「あれっ?あいつ早いな。」

その声が聞こえた瞬間私は部屋の中で叫びました。

「誰があいつなんや!」

父親に向かってあいつと言わせるような子供に育てた覚えはありません。

ワイシャツを引きちぎるように脱ぎ捨て急いで着替えました。

怒りのあまり手が震えて着替えにも少し時間がかかりました。

玄関に行き靴を履こうとしましたが手が震えて靴ひもも中々結べません。

私は今まで娘に手をあげた事はありませんでしたが今日初めて娘に手をあげてしまうかもしれません。

靴ひもがほどけたまま私は怒りにまかせ扉を勢いよく開けました。

「あいつ早いよ、捕まえて。」

「やったー、7匹目。」

外では娘が友達と一緒にトンボを追いかけていました。

心温まる風景に耐えられなくなりバレない様にそっと室内に戻ろうとしたところ娘が私に気づき近づいて声をかけてきました。

「あれ、パパ帰ってたの?今日トンボいっぱい捕まえたよ。」

キラキラした目で私を見つめてきます。

「す、すごいね。よ、よかったね。」

適当に声をかけた後に娘をおいたまま急いで室内に戻り鍵をかけ念のためアーム式の内鍵もかけました。

恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になっていたのがバレていない事を願うばかりです。

歴史は繰り返す

私が好きな名言の1つに「歴史は繰り返す。」という言葉があります。

ローマの歴史家クルチュウス・ルーフスの言葉です。

過去に起こったことは、同じようにして、その後の時代にも繰り返し起こる。という意味です。

自分に置き換えてみても何度も同じ失敗を繰り返し、その都度反省してもまた同じ事を繰り返してしまいます。

人間の本質を突いた深い言葉です。

最近その言葉を思い知らされる事件が起きました。

我が家では9月も半ばを過ぎましたが夏の暑い日がまだまだ続いているためまだ扇風機を使用しています。

私が仕事を休んで家でのんびりしていると玄関からガンガン、ガンガンとドアノブを何度も何度も引っ張る音が聞こえました。

鍵がかかっている事に気づいたのでしょうか次はチャイムを鳴らす音が何度も何度も繰り返されます。

恐怖を感じながら私は鍵を開けてそっとドアを開くとそこには汗だくで髪が額に張り付き不満そうな顔をした娘が立っていました。

娘には私が不在の場合に備えて家の鍵を渡していますがまだ使い方がわかっていないようです。

娘は家に入り靴下を脱ぎ床に叩きつけるように投げ捨てランドセルを居間に放り投げました、まるで品がありません。

妻に似ています。

「パパ、アイス食べていい?」

私の返事を待たずに娘は冷蔵庫からアイスを取り出しかぶりつきました。

何故食べていいか質問したのか不思議に思っていると娘は扇風機のスイッチを入れ扇風機の羽から3センチ位離れた所まで顔を近づけました。

その後の娘の言葉に私は驚愕しました。

「ワレワレハウチュウジンダ(我々は宇宙人だ。)」

歴史は繰り返されます。

ちなみに別の日ですが娘と一緒にカフェに行った時に

「パパ、このお店シャレオツやな。」

と言っていました。

名言集

小学4年生になる娘が最近、ますます私に似てきました。娘と最近会った出来事をまとめました。

事例①

車の運転中に赤信号につかまりました。青になるまで少し時間があったため隣に座っている娘の顔を見つめていました。娘はこちらを一切見ず前方を見つめ私に言いました。

「パパ、ちゃんと前を見てよ。人生と一緒よ。」

事例②

娘を学童保育に迎えに行き近くのスーパーに寄っていこうとしたところ障害物や段差等、何もない道で娘がつまずいてこけました。

「私こけたのはこれで今日5回目よ。」

「何でそんなにこけるん?」

1日5回もこけるのは少し異常です、私は心配になって質問しましたが娘は強くはっきりと答えました。

「私は前だけ見て歩いているんよ。」

いつもの調子で名言風に言ってきました。

「でも時には足元見ないと危ないよ。」

私が注意した所、娘は私の目をみつめ力強い口調で言いました。

「こけたらまた立ち上がればいいんよ!」

事例③

私がお風呂に入っていると娘が後から入ってきました。当然湯船に入る前に前と後ろをお湯で流します。お湯で流す前に娘のお尻を見てみると白いものが目に入りました。

よくよく見るとティッシュが挟まっていました。

「うわ、汚い。」

私は叫びました。

娘は私の言葉を意に介さずお尻を洗い「手ごたえあり。」と呟き湯船に入ってきました。

「ちゃんと洗った?」

「大丈夫。」

娘はお尻にティッシュが挟まっていたことを大して気にしていない様子です。

「これからは気を付けてね、俺はあんたの今後の人生が心配よ。」

私の言葉を聞き娘は湯船から立ち上がり右手を右斜め上に高く掲げ左手をピンと真横に伸ばし叫びました。

「心配ないさーーーー。」

お尻にティッシュを挟んだライオンキングの今後が心配です。

以上、最近の娘の名言集でした。

私の娘

私の娘は小学4年生でもうすぐ10歳になります。

小学校にあがる前まではよく私に顔が似ていると言われることが多くありました。

友人に娘の写真を見せると「笑顔が可愛い。」、「目元がいいね。」等とたくさん褒められていました。

ところが成長するにつれ妻にそっくりと言われるようになってきました。

私から見ても娘の外見は妻よりになってきました。

最近も近所のおじいちゃんから「お母さんとそっくりやね。」と言われたらしく落ち込んでいました。

そんな娘でも仲がいい男子がいるらしく「私の事が好きな男の子がいて、いい感じなんよ。私モテるから。」と言ってきました。

娘の顔でモテると聞いて不思議に思いましたが、よく考えてみると確かにモテる要素は男女とも顔だけではありません。

素直で、優しくて、明るくて、上品で、お洒落な人はモテると思います。

娘もそういった部分で周囲に受け入れられてモテているんだと思い納得した日の夜の出来事です。

その日は妻が夕飯に牛丼を作ってくれました、娘も私も丼ものは大好きです。

妻の作ってくれる牛丼は味が濃くとても私の好みです、私が味わって食べていると妻が叫びました。

「かきこまない!」

叫び声を聞いて娘に目を向けると、分厚い唇をどんぶりにつけ箸でわしゃわしゃとご飯をかきこんでいます。

飢えきった痩せ犬でしょうか?いいえ少し太めの愛娘です。

「牛丼は飲み物よ。」

娘は妻の叫びを意に介さずかきこんでいます。

私が驚愕のまなざしを向けている間に娘は牛丼を食べ終えました。

顔にたくさんご飯粒をつけた娘はもう食べれんと呟き寝転びました、食べ過ぎて腹が膨らんでいます。

大股を開き寝転んでいる娘を見ていると疑問がわいてきたので質問を投げかけてみました。

「何でモテてると思ったん?」

娘は即答しました。

「顔とスタイルよ。」

素直で明るくて少し勘違いしやすい娘の未来は明るいと思います。