小学4年生になる娘が最近、ますます私に似てきました。娘と最近会った出来事をまとめました。
事例①
車の運転中に赤信号につかまりました。青になるまで少し時間があったため隣に座っている娘の顔を見つめていました。娘はこちらを一切見ず前方を見つめ私に言いました。
「パパ、ちゃんと前を見てよ。人生と一緒よ。」
事例②
娘を学童保育に迎えに行き近くのスーパーに寄っていこうとしたところ障害物や段差等、何もない道で娘がつまずいてこけました。
「私こけたのはこれで今日5回目よ。」
「何でそんなにこけるん?」
1日5回もこけるのは少し異常です、私は心配になって質問しましたが娘は強くはっきりと答えました。
「私は前だけ見て歩いているんよ。」
いつもの調子で名言風に言ってきました。
「でも時には足元見ないと危ないよ。」
私が注意した所、娘は私の目をみつめ力強い口調で言いました。
「こけたらまた立ち上がればいいんよ!」
事例③
私がお風呂に入っていると娘が後から入ってきました。当然湯船に入る前に前と後ろをお湯で流します。お湯で流す前に娘のお尻を見てみると白いものが目に入りました。
よくよく見るとティッシュが挟まっていました。
「うわ、汚い。」
私は叫びました。
娘は私の言葉を意に介さずお尻を洗い「手ごたえあり。」と呟き湯船に入ってきました。
「ちゃんと洗った?」
「大丈夫。」
娘はお尻にティッシュが挟まっていたことを大して気にしていない様子です。
「これからは気を付けてね、俺はあんたの今後の人生が心配よ。」
私の言葉を聞き娘は湯船から立ち上がり右手を右斜め上に高く掲げ左手をピンと真横に伸ばし叫びました。
「心配ないさーーーー。」
お尻にティッシュを挟んだライオンキングの今後が心配です。
以上、最近の娘の名言集でした。