言霊

言葉はとても重要です。言葉はよく言霊と言われます。

言霊とは、古代日本で言葉に宿っていると信じられていた不思議な力のことで「言葉には、発した言葉どおりの結果になる力がある」とされていました。

発せられた言葉は、主語が他人であっても関係なく、自分のものとして脳に捉えられ、インプットされていきます。

このお話は心理学的に実証されているそうです。心理学では、

認知的不協和という性質が人間には備わっているとしています。

認知的不協和とは、自分の認知と自分の行動を合わせようとする性質を表しており、ポジティブな言葉を話すのか、ネガティブな言葉を話すのかによって、認知がどちらかに傾きます。

自分の言ったことと、自分の行動を人間は一致させようとするので、言葉には言霊があるとも言えるそうです。

私も38歳になった為、普段使っている言葉を見直し自分を律していかないといけません。

私が普段よく使う言葉ベスト3を考えてみました。

1位は当然

「お疲れさまです。」

そのひとの疲れに「お」をつけて「さま」までつけて、とても素敵な言葉だと思います。誰だってそれぞれ悩みを抱えて大変な毎日を送っていると思います。そういった気持ちを少しでも癒したいという思いも含めて相手に「お疲れ様です。」

2位は

「おはようございます。」

朝の挨拶はとても大切だと思います。挨拶をすることは自らの心を開き、相手を認めるということです。

人は誰しも認められたいという欲求を持っています。

相手のことを認めるということは、相手だって嫌な気持ちはせず、嬉しい気持ちになります。

この1位、2位は社会人であれば、ほぼ一緒かなと思います。3位は結構人によって分かれるので3位が重要かなと思います。

私の3位は

「もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対。」

説明はいりませんね。 私は家に帰って扉を開けて妻を見つけると「ただいま」の前にこの言葉をいいます。

その時の妻から返ってくる言葉は決まっています。

「おい、こら38歳。」

自分の言ったことと、自分の行動を人間は一致させようとするので、これからも言葉を大切に生きていこうと思います。

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