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暴言

朝起きると、とても嫌な予感がしました。布団から出て居間に向かうと予感が当たりました。いつも通り妻が不機嫌な顔をしています。何に怒っているかわかりませんがとりあえず話しかけてみました。

「ねー、ねー。」

「何?」

不機嫌そうな答えが返ってきました。とりあえず機嫌をとらないといけません。

「好き好き大好き」

「気持ち悪いんじゃ、アホが。」

何を言っても普段通りの答えです。昔から暴言が多かった妻ですが最近激しくなってきました。 これは妻に確認しないといけません。

「最近ストレス解消できてる?何したらストレス解消できるの?」

「うーん、食べる事かな。」

予想通りの答えですが前から疑問に思っていた事をぶつけてみました。

「それはわかるけど、そんなに量を食べないよね。体型と食べる量があってないよ。どうやって、その体型を維持してるの?俺が見てない所で毎日お米5合位食べてるん?」

「う、うるさいアホが。」

少しうろたえました、このうろたえようだと私の見ていない所で多分3合は食べていそうです。それにまた暴言です、どうやらストレス解消は夫への暴言ではないかと思われます。

「最近暴言が酷くなってるよ。本当は夫への暴言でストレス解消しとるんじゃないんかな。」 思い切って妻に質問してみました。

「あんたが絡んできとんじゃろが。くすぶって炭になっとんのに、あんたが火打石で火をつけて薪をくべよるんじゃが。」

どうやら妻は全てを人のせいにする技術も身に付けてしまったようです。それに酷い岡山弁です。暴言も家庭内暴力になるので一度しかるべき所に相談しようかなと思った一日でした。

結婚式

最近会社の同僚の女性が友達の結婚式に行きました。その人はとても素敵な女性です。年齢は30歳で会社の中のアイドル的存在です。現在彼氏はいないようです。

もちろん私もその女性の事が大好きです。その女性に結婚式でいい出会いはなかったか聞いた所、出会いという程でもないですが 写真の共有をするために結婚式に参加したメンバーでLINEグループを作ったとの事でした。これは危険な臭いがします。

探りを入れるために質問をしてみました。

「結婚式に参加していた男性で素敵な人いました?」

「この人すごくいいなって感じの人はいませんでしたけど、とても性格がよさそうな人が多かったですよ。」これは危険です、その中の誰かと恋が始まってしまうかもしれません。

私はその女性にいいました。

「性格がよさそうに見える人ほど犯罪者になる確率は高いんですよ。」

「そうなんですか・・」

どうやら少し私の言葉が響いたようです。もっとプッシュしないといけません。

「その男性たちは結婚式にどんな格好で来ていました?」

「皆スーツできっちりした格好していましたよ。」 これは危険です、その中の誰かと恋が始まってしまうかもしれません。

「でも、あいつらは普段は裸で生活しているらしいですよ。」

「えー、そうだったんですか・・。」 かなり驚いているようです、後はとどめの言葉を伝えるだけです。

「それとすぐ結婚式のLINEグループから退会した方がいいですよ。あまり知られていない事実ですが、犯罪の8割は結婚式で作ったLINEグループに参加した事が原因で起こっているらしいですよ。」

その言葉を聞いた同僚の女性はよっぽど驚いたのでしょうか、何も言わず立ち去っていきました。 私はその女性に彼氏を作らせたくない訳ではありません。 その女性が結婚して子供を作り、家庭に不満を持つようになり「夫と子供がいるが何か寂しい」というブログを書きだすのを防ぎたいだけなんです、多分。

おべんとうばこのうた

最近保育園で教えている「おべんとうばこのうた」が変わってきているようです。

通常バージョンは当然ですが 「これっくらいの おべんとばこに おにぎり おにぎり ちょいとつめて きざみしょうがに ごましおふって にんじんさん さくらんぼさん しいたけさん ごぼうさん あなのあいた れんこんさん すじのとおった ふき」 です。

ところが最近は「サンドイッチ」バージョンを教えているそうです。 歌詞は「これっくらいの おべんとばこに サンドイッチ サンドイッチ ちょいとつめて からーしバターに マヨネーズぬって いちごさん ハムさん きゅうりさん トマトさん まるいまるい さくらんぼさん すじのはいった ベーコン」

たまたま夕食時間に流れていたTV番組で知りました。最近の子供たちは「れんこん」「ごぼう」「ふき」等の料理はあまり食べないのが理由だそうです。 家族とそのTVを見ていて私はとてもびっくりしました。 まあ時代の流れなのでそれも仕方がないかなと思っていました。

私の娘は8歳なのでもしかしたら娘の知っている「おべんとうばこのうた」もサンドイッチバージョンかもしれません。 TVでは子供たちがサンドイッチバージョンを歌っている映像が流れています。

私は娘に聞きました。

「おべんとうばこのうたってサンドイッチやった?」

娘はTVで歌っている子供たちを見ていいました。

「こいつらの頭いかれとるよ。」

中々いかれた返答でした。

キャバクラ

2~3年前の出来事です。当時私はちょくちょくキャバクラに行っていました。

今はあまり行っていません。そうです、理由としては妻と娘に申し訳ないからではなく、最近あまりお金に余裕がなくなったからです。 お金に余裕ができたら今晩でも行こうと思います。今から昼キャバに行きたい位です。

話を戻します。2~3年前に友達3人とキャバクラに行きました。そこは1時間5000円のキャバクラで値段は安いのですが30人位は余裕で入れる位、店内も広く内装も綺麗な店でした。平日の19時頃に行ったため、ほとんどお客さんもいませんでした。そのため私たちが席に着くと全員の隣に女の子がつきました。

私の右隣に座ったのが20歳くらいの茶髪の可愛い娘でした。左側は25歳位の少しぽっちゃりした娘でした。顔はまあ普通位でしょうか。

2人にドリンクを勧めて話し始めました。(もちろん私は不細工には酒は飲ませませんが今回は両隣ともセーフでした。) 私の軽妙なトークで話も盛り上がり、自然と恋話になっていきました。

「恋愛って難しいですよね。」

右隣の可愛い娘が私に言いました。 ここは恋愛マスターの私が解決してあげないといけません。

「恋と愛の違いがわかってないと難しいかもね。」 

「わからないですね、恋って何ですか?」 その娘が質問してきました。

ここはまずは笑いをとって話にテンポをつけないといけません。 とっておきのネタを放り込むチャンスです、私は満を持して言いました。

「恋なんてエゴとエゴのシーソーゲームよ。」

笑いの大爆発が起こると思い、待ち構えているとその娘が不思議そうに言いました。

「エゴって何ですか?」

私は顔が真っ赤になってしまいました。 ここはボケを潰されたのをばれない様に説明しないといけません。

「エゴってのは自我とか自尊心とかいう意味で・・」 私が説明している途中で左側の普通位の顔の娘が、そんな私の気持ちも知らず、その娘に言いました。

「ミスチルの歌の歌詞よ。」

それを聞き、その娘は軽蔑しような目で私を見てきました。

「えー、パクったんですか。」

それから帰るまでの残りの時間私は濃い酒をひたすら飲みました。

家に帰った私は寝ている娘をきつく抱きしめ、パパは仕事頑張るからと心に誓った夜でした。

妻の誕生日

1月26日は妻の誕生日です。

その日私は仕事が昼からであったため10時過ぎ頃までゆっくり寝ていました。 私が寝ている間、妻はトイレ掃除や風呂掃除をしていました。 寝室から出て妻と目が合いました。 いつも以上に不機嫌そうです。お腹が空いてるのでしょうか?

「ああ、おはやう。」爽やかに私は声をかけました。 妻から返事がありません。

「今日は私の誕生日じゃー。」

妻はいきなり叫びました。はい、お察しの通り忘れていました。 これは妻にバレてはいけません。

「知ってるよ、おめでとう。」 なるべく嘘がばれないように声をかけました。

「めでたい事あるもんかー!」

何故か怒られてしまいました、多分お腹が空いていたんですね。

その後私は朝食をとり娘と一緒にテレビを見ていました。妻も掃除が終わったらしく私たちの近くに座りました。

座ってからすぐに妻が娘に声をかけました。

「臭い、オナラした?」

「えーしてないよ。」 娘は否定しました、どうやら本当にしてないようです。

「何か臭いんだけど」 妻が不思議そうに呟きました。

すると娘が黙って妻の顔を指さしました。妻が疑う匂いの元は妻自身がオナラをしたのではないかと思ったようです。 私も娘と目が合い、そっと妻の顔を指さしました。

「今日は私の誕生日じゃー。」

本日2回目の叫びがでました。

その後、私は仕事に向かい夜10時ごろ自宅に帰りました。

帰ったところ妻がタブレットでゲームをしていました。 妻は最近「ねこあつめ」にハマっています。 そのゲームでは集めた猫を見る事ができます。 妻が私の晩御飯の用意をしている間、どんな猫を集めたか見せてもらっていました。

集めた猫の中に、「まんぞくさん」という名前の太った猫がおり妻にそっくりです。笑いをこらえながら触っているとどうやら猫の名前を変更する事ができるようです。

私はこっそりその猫を妻の名前に変更しました。 晩御飯を作り戻ってきた妻に猫の名前を見せました。

「今日は私の誕生日じゃー!」

妻は誕生日に3回叫びました。

「妻は誕生日に3回叫ぶ。」ミステリー小説の題名のような不思議な一日でした。

最近の娘

最近小学2年生の娘が太ってきました。しょっちゅう食べ物を欲しがりますし、さらに食べ方も汚いです。一度にたくさん物を口に含みますし、よく食べ物も落とします。

仕事から早く帰ったら一緒にお風呂に入るのですが日に日にお風呂からあふれるお湯の量が増えている気がします。 もちろん私は娘が大好きです。

そんな娘に関する出来事です。 私は休みの日に10時近くまでゴロゴロしている事が多くあります。 その日も目は覚めていたのですが布団の中にくるまりスマホを触っていました。 娘は私より早く起き朝食を済ましていました。私がゴロゴロしていると娘が私の枕の側まできて座って3DSをし始めました。 おはようと挨拶するために娘の顔を見上げました。 私は驚愕しました。

そこには40代半ばの子育てにひと段落した二重あごの主婦が座っていたのです。

時空がねじれてしまったのでしょうか。 私はびっくりして飛び起き再度娘をみつめました。そこには私の可愛い娘が座って3DSをしています。胸をなでおろし、また寝転び娘を見上げました。

そこにはやはり40代半ばの子育てにひと段落した二重あごの主婦が座っていました。

我が家には42歳の子育中の妻と、下から見上げると40代半ばの子育てにひと段落した二重あごの主婦に似た8歳の娘がいます。

いいえ、もちろん私は娘が大好きです。

誕生日

1月13日は私の誕生日です。その日は私と妻の休みが合ったため妻が「お祝いをしてあげるから好きなものを食べに行こう」と言ってくれました。

家から車で30分くらいの距離にお気に入りの焼き肉屋があるので、家族でその店に行く事にしました。 店に行く途中の車内はいつものように私の軽快なトークで大盛り上がりです。 トークの大きな花火を打ち上げました。

今日もたらふく笑いを取ったなと店についてニヤニヤしながら食事をしていた時に妻に言われました。

「何か面白い話してや。」

妻は記憶喪失にでもなったのでしょうか?店に来るまでにどれだけ大爆笑をとったか忘れてしまったに違いありません。

「ちょっと待てよ、ここに来るまでにどれだけ笑い取ったか忘れたん?すごく笑ってたやん、俺の軽快なトークで笑いの爆発を起こしたやろ。」

妻の記憶を呼び覚ますために私はそう訴えかけました。 それを聞き妻が静かに答えました。

「あれは苦笑いよ、ここ2~3年は面白いトーク聞いてないよ。私の周りは不発弾だらけよ。」

私は今の今まで妻にトークの花火を見せていたと思っていましたが、実際は内戦が終わったばかりのような危険地帯に妻を追い込んでいたとは全く気付いていませんでした。 世界中の戦争が終わりますようにと願った誕生日の出来事でした。

じゃんけん

とある休みの日に娘に言われました。

「ねー、ねー、パパ。じゃんけんしよ。私パーだすからパパはグー出して。」

私はいいました。「最初から何を出すか分ってたら面白くないじゃん。」

その時私の頭の中に電流が流れました。そうだ人生と一緒だ、人生もどうなるかが分かってたら全く面白くない。人生は何が起こるかわからないから面白いんだ。レールに乗った人生なんて面白くない、激動の人生を送るから面白いんだ。 男として生まれたからには何かを成し遂げないといけない、名を残さないといけない。 安全で無難な道を望んでいるのか?それともリスクを冒して偉大になりたいのか? 成功の反対は失敗ではなく、やらない事だ。 その日一日私は感慨にふけっていました。

夕方妻が仕事から帰ってきて私は妻に今日あった出来事、それに対して思った事を伝えました。 「娘がじゃんけんをしようと言ってきたんよ。私パーだすからパパはグー出して。その時気づいたんよ、人生と一緒だって・・・。どうなるかわかってるか人生なんか面白くないよな。」

その言葉を聞き妻は言いました。

「あんた暇なんやな、トイレ掃除してくれんかな?」

「・・・うん。」

無難な人生歩んだほうがいいなと思った一日でした。 公務員試験受けようかな・・・・。

散髪したのに

私はいつも駅前の散髪屋で髪を切ってもらいます。しばらく散髪に行っていなかったため髪が伸び放題になり前髪が長くなり口に届く位までの長さになっていました。この長い髪のままではモテません。

私はモテモテになりたいのです。(37歳既婚者、子供あり)

散髪屋に行き思いきって髪を眉毛の上位まで切り、横側も耳を出す程度まで短くし、更に美容師さんのお薦めもありツーブロックにしました。

髪を切った後に会社に行くととても評判が良く、「爽やかですね」「髪型可愛いい」「後ろの部分も可愛い」等5~6人の女性社員から褒めてもらいました。

これは妻と娘に自慢しないといけません。

私は家に帰ってすぐ自慢しました。

「皆から髪型褒めてもらったんよ。」

それを聞いて妻が言いました。

「何か前髪変よ。」

私は言い返しました。

「でも皆から褒めてもらったんよ。」

「髪切ったくらいで褒めてもらえるか、言ってもらったとしてもどうせ2~3人やろ。」

反応が悪い事この上ありません。

「もっといっぱい言ってもらったわ。」

「じゃあ私あんたの会社に行ってアンケート取ってくるわ。」

どうやら妻の精神はねじ曲がっているようです。

仕方ありません、娘に自慢するしかありません。

娘はその時DSに夢中になって遊んでいました。

娘の手を止め私はいいました。

「パパな、会社の人に髪切って皆からほめてもらったんよ。髪型格好いいやろ。」

娘は私を見て言いました。

「髪切って不細工になりやがって。」

どこで娘の育て方を間違えてしまったんでしょうか?

これは私の責任ではありません、ええそうです、妻の責任です。

神に誓って私の責任ではありません。

 

シーソー

私の妻は女性にしては身長が高いです。168cmあり、私とは1cmしか変わりません。

それなのに体重は40キロ台とモデル体型で私の自慢の妻です。

2か月程前に妻と娘と公園に遊びに行きました。娘ももう8歳になりますが公園がいまだに好きでよく遊びます。

「パパ、シーソーしよう!」娘が声をかけてきました。

私も娘とシーソーに乗り楽しく遊びました。

妻が手持無沙汰にしていたので声をかけました。

「たまには一緒に乗ろうや。」

娘と向かい合わせでシーソーに乗っていたため娘に降りてもらい妻と向かい合わせでシーソーに乗りました。

すると不思議な事に私の体が浮き上がってきました。

私の体重は56キロです。

「えっえっ」私は驚きを隠せませんでした。妻は引田天功の弟子ではなかったはずです。

これは妻に確認しないといけません。

「あの何故か体が浮き上がってしまったんやけど・・」

妻は憤りながら言いました。

「シーソーが壊れとるんよ!」

シーソーが壊れていたか、最近は鉄アレイが流行っているから妻がバッグに鉄アレイでも入れていたのではないかと思われます。